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Webで世界を獲るための読書ログ

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【書評】道をひらく 松下幸之助

 

道をひらく

道をひらく

 

    やはり名著

 機関紙の短文寄稿なので、同じような文言も多いが
 今の自分に刺さったのは、【真剣】ということ
 松下幸之助的プロフェッショナルの原点が詰まった一冊
 
 特に仕事をし始めて
 何周か回った、30代あたりに読んでもらえるといいのでは
 迷ったときには、やはり古典
 
 一番初めの【道】という一節が味わい深いです
 
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは 知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもあ る。坦々(たんたん)とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
 
この道が果たして よいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではな い。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えら れているかけがえのないこの道ではないか。
 
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには。まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
 
 
 
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